我々は死んだあと何処へ行くのか。肉体とは別に「
魂 」は存在するのか。
以前の記事「
死後の世界はあるのか?真面目に調べてみた 」に続き、面白い説を紹介します。
2016年ごろから、世界で理論物理学者達が魂の存在を「
量子力学的 」に解明できるのではないかと研究を進めているようです。
英・ケンブリッジ大学の理論物理学者「
ロジャー・ペンローズ博士 」
米・アリゾナ大学の麻酔科医「
スチュワート・ハメロフ博士 」
この2人による新説です。
VIDEO
魂とは宇宙に繋がる量子コンピューター 脳細胞の中にはマイクロチューブル構造というものがあり、今までは分子レベルで情報処理することでコンピュータのように機能させていると考えられていたようです。しかし、2人の博士の新説では、従来のコンピュータとは異なる「
量子コンピュータ 」として機能させているというのです。
量子コンピュータは「
量子のもつれ 」を利用して情報を伝達するらしく、これにより以下の可能性が考えられるとのこと。
・「量子のもつれ 」は2つの粒子が何の媒介も無しに同期して振る舞う遠隔操作をもたらす。 ・ニューロン活動により空間的に離れた場所で瞬時に反応が起きて情報が伝達される。 ・脳内の意識が「量子もつれ 」により宇宙全体に存在する可能性がある。 ・「臨死体験 」の謎も解明される可能性がある。 ・「意識 」とは脳内マイクロチューブル内の「量子情報 」である。 ・脳で生まれる意識は素粒子より小さく重力・空間・時間にとらわれない 性質。 ・心臓が止まって脳の活動が止まると量子情報が脳の外へ散らばる。 ・脳から離れた量子情報はそのまま存在し続ける可能性もある。 量子テレポーテーションの実験は実際に成功している ことを踏まえると、可能性を感じます…。
というか量子テレポーテーションが実験で成功しちゃってる事実を考えると…
もう何でもあり な気がしてきます。
臨死体験と量子テレポーテーション 臨死体験の体験談はネット上にたくさんありますが、まだ先入観のない状態の子供の体験談は何だか真実味を感じてしまいます。
以下、臨死体験の参考記事です。
臨死体験は霊的世界の実在を実証している ① 臨死体験者は脳波が停止し思考力がなくなっているのに、その間に見た情景や聞いた会話を覚えている ② 体験者は、肉体から抜け出して上空に浮かび上がった状態で、事故現場や病室の様子を見聞きしている ③ 霊的世界としか思えない場所で、「光り輝く」存在や既に亡くなっている縁者や知人と遭遇 4年間病気と闘っていた少年コリー君は時々意識不明となって、肉体離脱した後、少年が呼ぶところの「水晶のお城」、つまり霊的世界へ行くことが多かった。コリー君の母親には学生時代、自動車事故で不自由な体になったまま、何年もの間 、立ち上がることすら出来ないボーイフレンドがいた。 母親はその話は一度も子供に話したことがなかったが、あるとき「水晶のお城」から戻ったコリー君は、臨死体験中にお母さんのボーフレンドに会ったことを告げ、 さらに次のような語った。「その人は今は歩けるようになったから、ママにそう言ってと言っていたよ。彼は今、「水晶のお城」にいるんだよ」 母親は人づてに彼の消息を尋ねたところ、コリー君が臨死体験をしたその日に、亡くなったことを知るところとなった。 引用:http://www.y-asakawa.com/ このような不思議な話は結構あって、ただの偶然で片付けるのは難しそうです。
臨死体験の中には遠く離れた場所の親族や兄弟のいる空間を見たり聞いたりしているものもあり、
時間や空間を無視して意識が移動している ように考えられます。
そうするとやはり「
量子情報(意識) 」と「
量子テレポーテーション 」が関係しているのではないかな…と可能性を感じます…。
現在の科学では説明がつかないけど、これから解明されてくるのかもしれません。
地動説のように、昔から常識を覆す新説が出た場合は大多数の人たちが否定から入りますから、霊的な現象もまだまだこれから面白くなってくるとカマシラは密かに期待ています。
世界は説明できない事だらけ しかし、よくよく考えてみると…世の中理解できない、説明できないことだらけです。
例えば、物理法則。この法則をたどっていくと「
これがこうなってこういう力が働く 」という理屈はなんとなくわかるんだけど、
・そもそもその法則ってどうやって決まったのか? ・ビッグバンの時に法則ができたの? ・その前は法則はなかったの? ・法則があったとしたらいつできたの? ・重力ってなに?その引き寄せる力ってどこから湧いてでてくるの? ・この得体の知れない力の源は何? こんな感じでどんどん疑問が湧いてきます…
何はともあれ、人間には科学的に説明できない物事の方が遥かに多いと認識するべきなのかもしれませんね…
世界中の科学者の方々、カマシラは応援しています!
最後に、ムーチューブ面白かったので紹介。興味があったらどうぞ。
エベン アレグザンダー,Eben Alexander 早川書房 2013-10-10
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