何気に便利なUSB電圧・電流チェッカー(waves製)を紹介します。

USB電圧・電流チェッカーの存在は知っていたんですが「
別にチェックなんて必要なくね?」と思ってスルーしていました。
しかし…実際使ってみるとかなり便利で、今後は必需品となりそうです。
以前レビューした
ソーラー充電器の出力を調べるために購入したのですが、他にも使い道がある事に気付いたのです。
USB電圧・電流チェッカーの便利な使い方
◆端末購入直後の初期不良チェックPCやスマホ、タブレットなどを購入した時のバッテリー初期不良をチェックできます。USB電圧・電流チェッカーが無ければ微妙な初期不良を調べることは難しいかもしれません。
◆使い込んだ端末のバッテリーヘタリ具合チェック端末のバッテリーがどの位充電できるか、容量をチェックできるのでカタログ値などと比べればヘタリ具合が分かります。デジカメやスマホなど、USB充電機で充電できる機器ならば何でも調べられます。
◆モバイルバッテリーの性能チェックモバイルバッテリーは値段の安いものもたくさんありますが、容量/出力をチェックするとやはり安い製品はそれなりの性能だとわかります。Anker制モバイルバッテリーはコスパが良いと思います。
◆USB充電器やケーブルの性能チェックこれも出力をチェックすると、安物のUSB充電器とアップル純正の充電器の違いがわかります。ケーブルによっても充電速度が変わるのが数値でわかるので面白いです。
◆ソーラー充電器の出力性能チェック太陽に当てた状態でどの位発電できているかをチェックすることができるので、ソーラーパネルの設置位置の調整に便利。また出力性能も確認する事が出来ます。
waves USB電圧・電流チェッカー 外観チェック

冒頭で挙げたブリスターの外箱が付いていました。JAPANとあるのでちゃんと代理店が卸しているのかな。

こんな感じです。スケルトンなところがいい。

リセットボタンが付いています。充電された数値をリセットするボタンです。

USBコネクタに刺すとLCDが発光表示されます。綺麗です。
試しに年代物のiPhone3G(!)をフル充電したところ…303mAhしか充電できず。かなりヘタってます。

こちらは1年以上使っているAnker製モバイルバッテリー(10,000mAh)をフル充電したところ、9,374mAhでした。ほとんどヘタってないですね。さすがAnker。
以上、waves USB電圧・電流チェッカーの紹介でした。
USB電圧・電流チェッカーはいろんなメーカーからたくさん出ていて、どれを選んだらいいか分からない人もいると思います。
そんな時はwaves製のQC3.0対応版を選んでおけば良いと思います。
カマシラが紹介したのはQC2.0版ですが長い目で見たらQC3.0がおすすめですよ。
※QCとはクイックチャージという充電の規格です
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