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4kカメラの撮影の難しさと買い時

最近4kで動画撮影できるカメラが増えてきましたね。
iPhoneでも4k動画撮影できるようになりました。
以前、仕事で4k撮影現場を体験したので思ったことを書いてみます。
※私はカメラマンではないので間違っていたらすみません…
撮影は鈴鹿サーキットで、被写体はバイクでした。バイクを撮影する場合に1番感じたのはフォーカスを合わせるのが難しいことです。
レース映像は、クライアントによって車体のスポンサーロゴを指定してくる場合もあり、しっかりフォーカスを合わせる必要があります。でもバイクは被写体が小さく、動きが速いため、動きを追うために流し撮りしますのでフォーカスが合っているか見極めることが凄く難しいです。
撮影中はファインダー又は外部モニターでピーキングを確認することができますが、被写体が走るバイクですのでなかなかの難易度です。※ピーキングとは、モニターやファインダーで、ピントが合った部分の輪郭に色を付ける機能
ファインダーやモニターが4k解像度であったとしても、画面サイズが小さい場合はピント確認は難しいです。
画面が小さいとフォーカスがずれていてもDPIが高くなるので画素が詰まった感じになり綺麗に見えてしまうのです。
ロケから帰ってマスターモニターでチェックした時に初めてフォーカスがズレていることに気づいた…なんて考えるとゾッとします…
でも、仕事じゃなく個人撮影だったら気にせずバンバン4kで撮っておけば編集でなんとかなる気もします。
フォーカスが多少ズレていても4kで撮っておけば情報量が多いのでシャープネスかけても綺麗にそれっぽく出来そうだし、4k動画から決定的瞬間の静止画切り出して印刷とかも使えますし。
子供の写真を4kで残しておきたい!
でも…現状私が手の届きそうな価格帯のカメラはどれも4k30p止まり。
カマシラ的には4k60p撮影できるカメラがお手頃になるまで我慢しなければいけないようです…。
30p⇒1秒30フレームのプログレッシブ
60p⇒1秒60フレームのプログレッシブ
30pと60pの違いはゲームやってる人だとわかると思うのですが、かなり差があります。
カメラ購入の際はカタログなどのスペック表をチェックしてみてください。
iPhone6s plusで4k動画が撮れるので、あとで試しに30p⇒60p変換(フレーム補完)を試してみようと思います。
追記:30p⇒60p変換試してみました【新橋→台場】ゆりかもめ左側の車窓から4K 30p撮影して60p変換してみた【iPhone6s plus】
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