スポンサーリンク
【4K動画】α6500とオールドレンズ「Super Takumar 55mm f1.8」で4K動画作ってみた
先日、ヤフオクでスーパータクマーというオールドレンズ「Super Takumar 55mm f1.8」と「Super Takumar 200mm f5.6」の2本を3000円でゲットしたので、早速α6500と共に夜の街を散歩して4K動画を作ってみました。
この動画は55mmを使いました(3カットだけSEL1828使用、詳細は最後に記載)。全てのカットで三脚は使わず、手持ちまたは地面や手すりなどにカメラを置いて撮影しています。α6500の手振れ補正はかなり強力。手ぶれ補正の無いオールドレンズでは絶大な効果を得られます。(事前にα6500の手ブレ補正マニュアル設定は必須です)
シャッタースピード1/25、ISO800、F2.8前後、S-log3で記録しています。
編集はFinalcut pro X。色調整はプラグインのLUT LOADERを使いました。
3000円でゲットしたレンズでここまで撮れたら素人には十分な気がします。これでもレンズは少し曇っていて埃も入っているので、クリーニングすればもっとクリアに撮れる余地がありそう。

3000円でゲットした一式。メタルフードやレンズプロテクターまで付属。

かなり味が出ている使い込まれたレンズ。詳しくはわかりませんが、ざっと調べた感じSuperTakumarでは古いタイプのロットのようです。

フォーカスリングで直感的にピントを合わせるのが楽しくて仕方ない。絞りのダイアルもカチカチした感触で心地よい。

マウントはM42というねじ込み式タイプ。だいぶ塗装が剥げていますね。
α6500などの一眼レフカメラにてオールドレンズを使うには各社の規格に合ったマウントアダプターが必要です。
今回購入したオールドレンズ「SuperTakumar」のマウントはM42という規格なので、Sonyのα6500に取り付ける為には「M42」から「Eマウント」に変換します。

こんな外観。これはK&Fという中華メーカーですが、安くて精度もあり評判の良いマウントアダプターです。これをα6500本体とレンズの間に挟む感じになります。

ねじ込んで合体させると…

こんな感じです。結構大きくなってしまいます。

α6500本体に取り付け他ところ。

さらにメタルフードを取り付けたところ。良い感じですがちょっとマウントアダプターが野暮ったい。α6500のホットシューに付けているカバー型水準器は水平をとる時にかなり便利でおすすめ。40円送料込みでした…。
オールドレンズに限ったことではないのですが、レンズを選ぶ際の焦点距離には注意が必要です。
焦点距離についてはニコンのサイトで分かりやすくまとまっています。
注意が必要なのは、同じ焦点距離のレンズでもカメラ本体のセンサーサイズが「フルサイズ」と「APS-C」で画角が全然違ってくるところ。
焦点距離はレンズの名称では「〇〇mm」と表記されているところですが、この数値は「フルサイズ」で使用する際の数値で、「APS-C」で使う場合は1.5倍(Eマウント)または2倍(マイクロフォーサーズ)で計算した数値がそのレンズの焦点距離になります。
焦点距離と画角の目安ですが、人間の視界に一番近いということで50mmが基準となっています。
なので、レンズを選ぶ際は50mmを基準として「広角」を撮りたいのか、「望遠」を撮りたいのかを考えて選ぶとよいかと思います。
50mm以下が「広角レンズ」
50mm以上が「望遠レンズ」
広い景色を撮りたい場合は「50mm以下」、狭い画角で被写体を撮りたい場合は「50mm以上」を選ぶ感じでしょうか。
ちなみに、カマシラの場合レンズが「SuperTakumar 55mm f1.8」でα6500のセンサーが「APS-C」なので、焦点距離は「55mm x 1.5倍」で約「82mm」となり望遠側です。
この場合、人間が見ている風景の一部分を狙って切り取るイメージで撮影することになるので、カマシラには向いている気がします。
人によっては望遠すぎて使い勝手が悪いと思うかも。
自分にあった焦点距離は使ってみないと分からないので、安いオールドレンズでいろいろ試して自分に合った焦点距離を探してみるのも面白いと思います。

赤坂の歩道橋。手すりに置いて撮影しました。走っている車のタクシー率が異様に高い。

横浜駅ビルの入り口。手持ちで撮影。

横浜駅の地下入口。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

赤坂のバー。このカットはSEL1828使用。画角の違いがわかるでしょうか。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手すりに置いて撮影。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手すりに置いて撮影。フォーカスぼかしました。

赤坂見附駅の周辺。このカットはSEL1828使用。広角なのがわかりやすい構図ですね。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

横浜駅ロータリーで歌うストリートミュージシャン。手持ちで撮影。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手すりに置いて撮影。雨に濡れた路面が綺麗でした。

横浜駅ロータリー近くのラーメン屋台。手持ちで撮影。雨で客が少ない様子。

横浜駅近くのコインパーキング。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

お台場アクアシティー前の桜。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

お台場アクアシティー海側の遊歩道。ベンチに置いて撮影。フォーカスを合わせるの忘れてます。

お台場アクアシティーの桜とゆりかもめ。手持ちで撮影。

お台場アクアシティーの4F?からの眺め。手すりに置いて撮影。

お台場アクアシティーの4F?からのレインボーブリッジ。手すりに置いて撮影。

最初と同じ赤坂の歩道橋だけど少し下向き。手すりに置いて撮影しました。

赤坂のビル。このカットはSEL1828使用。こういうカットはやっぱり広角が良いですね。
以上です。
α6500とオールドレンズの組み合わせはかなり遊べそうです。
オールドレンズはお手軽に手に入るのでこれからもちょこちょこ試して行こうと思います。
みなさん、GWはオールドレンズで遊んでみては如何でしょうか。今すぐヤフオクでチェック!
この動画は55mmを使いました(3カットだけSEL1828使用、詳細は最後に記載)。全てのカットで三脚は使わず、手持ちまたは地面や手すりなどにカメラを置いて撮影しています。α6500の手振れ補正はかなり強力。手ぶれ補正の無いオールドレンズでは絶大な効果を得られます。(事前にα6500の手ブレ補正マニュアル設定は必須です)
シャッタースピード1/25、ISO800、F2.8前後、S-log3で記録しています。
編集はFinalcut pro X。色調整はプラグインのLUT LOADERを使いました。
3000円でゲットしたレンズでここまで撮れたら素人には十分な気がします。これでもレンズは少し曇っていて埃も入っているので、クリーニングすればもっとクリアに撮れる余地がありそう。
SuperTakumar 55mm f1.8 写真レビュー

3000円でゲットした一式。メタルフードやレンズプロテクターまで付属。

かなり味が出ている使い込まれたレンズ。詳しくはわかりませんが、ざっと調べた感じSuperTakumarでは古いタイプのロットのようです。

フォーカスリングで直感的にピントを合わせるのが楽しくて仕方ない。絞りのダイアルもカチカチした感触で心地よい。

マウントはM42というねじ込み式タイプ。だいぶ塗装が剥げていますね。
M42 Eマウントアダプター
α6500などの一眼レフカメラにてオールドレンズを使うには各社の規格に合ったマウントアダプターが必要です。
今回購入したオールドレンズ「SuperTakumar」のマウントはM42という規格なので、Sonyのα6500に取り付ける為には「M42」から「Eマウント」に変換します。

こんな外観。これはK&Fという中華メーカーですが、安くて精度もあり評判の良いマウントアダプターです。これをα6500本体とレンズの間に挟む感じになります。

ねじ込んで合体させると…

こんな感じです。結構大きくなってしまいます。

α6500本体に取り付け他ところ。

さらにメタルフードを取り付けたところ。良い感じですがちょっとマウントアダプターが野暮ったい。α6500のホットシューに付けているカバー型水準器は水平をとる時にかなり便利でおすすめ。40円送料込みでした…。
レンズの焦点距離について
オールドレンズに限ったことではないのですが、レンズを選ぶ際の焦点距離には注意が必要です。
焦点距離についてはニコンのサイトで分かりやすくまとまっています。
注意が必要なのは、同じ焦点距離のレンズでもカメラ本体のセンサーサイズが「フルサイズ」と「APS-C」で画角が全然違ってくるところ。
焦点距離はレンズの名称では「〇〇mm」と表記されているところですが、この数値は「フルサイズ」で使用する際の数値で、「APS-C」で使う場合は1.5倍(Eマウント)または2倍(マイクロフォーサーズ)で計算した数値がそのレンズの焦点距離になります。
焦点距離と画角の目安ですが、人間の視界に一番近いということで50mmが基準となっています。
なので、レンズを選ぶ際は50mmを基準として「広角」を撮りたいのか、「望遠」を撮りたいのかを考えて選ぶとよいかと思います。
50mm以下が「広角レンズ」
50mm以上が「望遠レンズ」
広い景色を撮りたい場合は「50mm以下」、狭い画角で被写体を撮りたい場合は「50mm以上」を選ぶ感じでしょうか。
ちなみに、カマシラの場合レンズが「SuperTakumar 55mm f1.8」でα6500のセンサーが「APS-C」なので、焦点距離は「55mm x 1.5倍」で約「82mm」となり望遠側です。
この場合、人間が見ている風景の一部分を狙って切り取るイメージで撮影することになるので、カマシラには向いている気がします。
人によっては望遠すぎて使い勝手が悪いと思うかも。
自分にあった焦点距離は使ってみないと分からないので、安いオールドレンズでいろいろ試して自分に合った焦点距離を探してみるのも面白いと思います。
最後に各カットの説明

赤坂の歩道橋。手すりに置いて撮影しました。走っている車のタクシー率が異様に高い。

横浜駅ビルの入り口。手持ちで撮影。

横浜駅の地下入口。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

赤坂のバー。このカットはSEL1828使用。画角の違いがわかるでしょうか。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手すりに置いて撮影。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手すりに置いて撮影。フォーカスぼかしました。

赤坂見附駅の周辺。このカットはSEL1828使用。広角なのがわかりやすい構図ですね。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

横浜駅ロータリーで歌うストリートミュージシャン。手持ちで撮影。

横浜駅ロータリー近くの歩道橋から。手すりに置いて撮影。雨に濡れた路面が綺麗でした。

横浜駅ロータリー近くのラーメン屋台。手持ちで撮影。雨で客が少ない様子。

横浜駅近くのコインパーキング。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

お台場アクアシティー前の桜。手持ちで撮影。Finalcutで三脚モードON。

お台場アクアシティー海側の遊歩道。ベンチに置いて撮影。フォーカスを合わせるの忘れてます。

お台場アクアシティーの桜とゆりかもめ。手持ちで撮影。

お台場アクアシティーの4F?からの眺め。手すりに置いて撮影。

お台場アクアシティーの4F?からのレインボーブリッジ。手すりに置いて撮影。

最初と同じ赤坂の歩道橋だけど少し下向き。手すりに置いて撮影しました。

赤坂のビル。このカットはSEL1828使用。こういうカットはやっぱり広角が良いですね。
以上です。
α6500とオールドレンズの組み合わせはかなり遊べそうです。
オールドレンズはお手軽に手に入るのでこれからもちょこちょこ試して行こうと思います。
みなさん、GWはオールドレンズで遊んでみては如何でしょうか。今すぐヤフオクでチェック!
K&F Concept M42レンズ- Sony NEX Eカメラ装着用レンズアダプターリング レンズマウントアダプター マウント変換アダプター M42-NEX Sony Alpha NEX-7 NEX-6 NEX-5N NEX-5 NEX-C3 NEX-3専用 高精度仕様
posted with カエレバ
Shenzhen Zhuoer Photograph
【あす楽】 ソニー α6500 ボディ [ILCE-6500]
posted with カエレバ
スポンサーリンク
- 関連記事
-
- 【4K動画】α6500とオールドレンズ「Distagon 28mm f2.8」で4K動画作ってみた(04/30)
- YouTube総再生回数が目標の5万回を達成!皆様ありがとうございます!(04/29)
- 【4K動画】α6500とオールドレンズ「Super Takumar 55mm f1.8」で4K動画作ってみた(04/19)
- YouTubeの4K60pを再生する方法2017年2月版(02/27)
- YouTube再生回数がトータル1万回を達成!皆様ありがとうございます!(12/31)