世の中には「
物欲」のある人とない人がいるとよく言われますが、皆さんはどちらでしょうか?
カマシラの考えでは「
物欲」のあるなしは関係なくて、求める「
体験」への
アプローチの仕方が違うだけなのかなと思っています。
「
この体験をしたい」と思った場合に、「
体験」を得るために、たまたま「
物」が必要になっただけなのでは…と思うのです。

なぜこんな事を思ったかというと、こんな記事を読んだからです。
「お金を出すならモノより思い出」の科学的根拠(lifehacker)この記事では「
思い出(体験)」と「
物」を比較していて、体験にお金を使った方が良いと言っているのですが…物と体験を比較することに無理があるんじゃないか…と感じます。
物には色々あって骨董品やアクセサリーなんかは所有満足を得るための物ですが、それらを所有するまでに「
探す」「
選ぶ」「
悩む」「
苦労する」などの体験があります。
所有した後は「
探すの大変だったなあ」「
このアクセサリー付けてデートしたなあ」「
このスニーカーでいろんなところ行ったなあ」などを思い出すと思います。これは、「
体験(思い出)」を得るためにお金を物に投資しているのと同じと思うわけです。
「
思い入れがある物」とか「
愛着がある物」とかよく言いますが、これは「
思い出が詰まった宝物」という事のような気がします。この「
思い出が詰まった宝物」は「
物」が壊れてなくなっても心には残りますよね。
また、カメラやパソコンなど、その「
物」によって何かを作り出す「
道具」でもあって、クリエイティブな体験を得ることができます。
カマシラの場合は、カメラが好きですが、なぜ好きなのかを考えた場合、写真や動画の作品を作ってみんなに見てもらう体験をするためにカメラという物を買っているわけです…
カメラで撮った家族写真は思い出になるし、この体験をするためにお金を払ってカメラを買う。
「
物」は「
思い出を作る道具」と言えるのでは?

旅行なんかは「
思い出を作る道具」があった方がより良い思い出を作れます。思い出を共有することもできる。
何が言いたいかというと、「
物」と「
体験(思い出)」は切り離せないし比較することに無理があると思うのです。
皆さんはどう思います?
カマシラ的に全く違う考え方だったので思わす記事にしてしまいました…
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